これみよがし日記

感情の整理箱

お久しぶりです。生きるのってしんどいなぁ。

いつもよりも仕事のやることが多くて辟易する。数年前と何かかわったことがあるかと言われたら、口を噤んでしまいそうになるし、成長しているのかもしれないが、胸を張って言えるほどでもない気がしてしまう。なんでこんなにネガティブになってしまったのか。元気がないのだ。元気になりたい気持ちとそう見せたい見栄のせいで、苦しんでしまっている自分がいる。なんだか最近、大事な人を無くしたくないという気持ちからどうにもこうにも保守的になってしまった。ちょっと変なことして進むよりは確実に、確実にとれるものをやっていこうみたいな。確実なものなんてないんだけど、確率的に失敗しなそうなものやりたいって驚くほど保守的だ。どうしようもない。だって前に進むのはすれ違いを生みそうだし、挑戦することは今の状態を崩してしまうような気がしているからだ。今ここにある幸せがなくなって、遠くに行ってしまいそうな気がして動けない。高望みなんてしません。ただただやるべきことをやって、会社員のようにちょっとだけ仕事して、美味しいご飯を二人でたべられるならもう特にないです、みたいな。令和ってこんなに守りに入る時代でしたっけ?新しい風とか吹いている感がゼロで若干心配ですが、でも実際はこんなもので守りの姿勢に入るほうが安心する。他の人よりは、新しいことにチャレンジするのは好きだし、自分の命なんてどうでもいいって思っているから特に生への執着はないはずなんだが、何にもやりたくない、そんな引きこもりになりつつある。環境のせいなんだろうか。世間が自粛ムードで、不安を煽ったりしてるから気が滅入っているからだろうか。とにかく朝起きてもずっとお布団にいたい気持ちでいっぱいになってしまうのだ。

結局のところ、自分のことは自分にしかわからない。だから困っているのであって、10日くらい一人で旅館にこもって脚本執筆するくらいにはやる気はあるけど、金も時間もわりとない。やる気だけはある。力だけはあるのだ。だったら、せめて時間だけはあって欲しかった。ここで振り出しに戻るのだが、仕事の量が最近増えてきて自分の時間がみるみるうちに減っているのだ。「片手はあけておけ」みたいなことを聞いたことあったけど、まさにそう。片手が空いてないと、他のことや新しいことができないのだ。両手がふさがっていては、お金が落ちていても拾えないのだ。

そんなことをぼんやり考えているうちに、もう夜になっていた。お昼くらいに起きても1日は長い。カメラを片手に街に繰り出すほどのポテンシャルがあったらよかったな。今日もまた、パソコンの前でNetflixをみながらカップラーメンをすするのである。