これみよがし日記

感情の整理箱

思い出は綺麗なままで

忘年会が近くて、それもまぁまぁ大きい会場でやるから準備が大変で、どうにもこうにも動かなくって。一人でやるしかなくて。でも成長はできるから、やるだけやろうね、なんて言い合うけど、パンクしそう。

人に投げかけ続けるという小さな努力が必要って今更気づく。営業も毎日100人に声かけるとかそういう積み重ねが大事だよねってわかる。頭でわかっててもできないもんでさ、困ったねぇなんて虚空を見つめるしかなくて自分の不甲斐なさを酒に流し込む。

まぁ流し込んでなんかいないんだけど、気持ちはアル中だ。

気晴らしに北海道とか行ってきたけど、その時思ったことは自分の感覚が鈍っているなぁってこと。あんなに素敵な土地に行っても感受性が死んでたら何も吸収できないんだ。北海道に潜む思いをすくい上げることができないなんて、美しい真っ白な大地から何も感じられないなんて、悲しい。もっと心が踊って泣いて叫んでぐちゃぐちゃにしたい。尊さを感じたい。感情的になりたい。

それを淡々と文字に変えていく作業なら頑張れるかな。毎日毎日時は流れていく。止められないから尊くて、儚くて、一瞬が宝物に見えるんだ。今を一生懸命生きれなかったら、これからも一生懸命になれないよね。刹那に込めた感情を解き放ち、思い出となればいいね。思い出は綺麗なままで。