これみよがし日記

感情の整理箱

七夕も終わったしな

最近、喜怒哀楽シートという自分の感情と向き合うシートを書いた。感情とは度々向き合っていた時もあったけど、シート一枚隅々まで書いたことはなかった。昔の感情から今のまでの感情。どれも懐かしさと、タンスの奥底に埃かぶっていたものを取り出しているような「あーそんなんあったなぁ」なんてノルスタジーが一気に広がった。

人間は都合の良いように記憶を書き換えるからどれが本当なのかは正直わからないけど、私がそうしたいと思った過去はそれはそれで虚しい美しさがあった。なれない理想を追い求めることも、なれる現実に合わせるのもどちらも人間としての輝いていると思う。人間が人間らしく生きた時、感情が爆発した時、その人に帰るのだろう。

大人になるにつれて、少しずつ嘘を重ねていくから本当の自分が見えなくなって苦しくなったりするんだろうな。その嘘の優しさが積み上がって行く度に、削れていくんだろうな。粉々に砕けるなら、白い雪がいい。ふわっとほんのり冷たく。

何が言いたいかよくわからなくなったから退散するけど、自分の気持ちにだけは正直に生きていきたい。たとえ誰かに邪魔されようとも!思いっきり笑って泣いている人が私は好きだ。