アポ日記

感情の整理箱

7月18日

朝の5時ごろ目が覚めた。顔面蒼白とはこのことだ。1時間前に目覚ましをセットしたのに起きれなかった。絶望的すぎる。これから過ごす今日1日の流れが頭の中をぐるぐると回っていた。やばい。間に合わない。急いで、支度をして適当に家から出る。5時20分。刻々と時間は迫りゆく。予定時刻より1時間も遅いスタートだった。朝起きて予定が狂った時の感覚は最高に気持ちが悪い。ありえない。どうしたらいいの。どうしようもないんだけど、ずっとどうにかなってほしいって思いながら、駅まで向かう。朝早すぎて誰もいなくて歩きやすかった。静かだし。空気澄んでるし。おじさん散歩してるし。こんなにも素敵な朝を独り占めしてるのに、なんで遅刻してるんだ。遅刻というワードさえなければ最高の朝なのに。この時5時25分。駅まであと1つ信号を渡ればゴールできる。いつもより早足だから、爽快な朝にぐっしょりの汗。今日ばかりは夏を恨んだ。いつもは好きだよ。愛してる。なんとか改札まで通り抜け、ホームに着く。5時30分。予定より早く着いた。よかった。次の電車の時刻を確認すると、ああなんということだ。10分以上待つのではないか。急いできた意味。でてきた汗回収しろや。化粧も落ちずに済んだだろうが。ブツブツ小言を言うこと、10分。電車がきた。次にやるべきことを頭の中で整理する。そうだ、次は切符を取りに行くんだぞ。最短ルートで行けよ。わかったな?終点の梅田までつく。急いで、乗り換える。その前に新幹線の切符を取りに行く。予約したものを交換するためだ。窓口のおばさんに、趣旨を伝える。あまりよくわかってもらえずに時間がくう。困った。想定外。朝だから頭が回転してないんだこの人ということで自分の中で納得した。おばさんが頼りなんだよぉ。なんとかチケットをゲット。急いで、ホームに向かう。おばさんが時間変更してくれた新幹線、だいぶ時間に余裕があるんだよなぁ。くぅぅぅぅぅ。1本早いのにしてもらえばよかったな。おばさんのおかげで、少し時間に余裕ができたので(実際は後々響いてくるのだが)、朝食を調達することにした。どれも美味しそうに見えなかったけど、何かお腹の中に入れたいなと思い、サンドイッチを購入。電車の中で食べよう。とりあえずひと段落だな、と思い、ホームに向かうとすでに新幹線がきていた。早いなおい。新幹線の余裕っぷりを横目に乗車。おばさんのおかげで、これからとっても早足で移動しなければならなくなってしまった。1つもミスできない状況まで追い込まれたのだ。どうしてくれんだ!ババア!くそっ。くそっ。心が爆音で叫んでた。席に座って、落ち着いたのか、冷静に乗り継ぎ時刻を調べていると気づいた。あれ?これ意外と余裕なんでは何のか?何回も調べたが、やや切羽は詰まっているものの、なんとか時間には間に合いそうなのだ。あぁ、よかった。こんなにも心の底から良かったと思ったのは久しぶりだ。自分の中でスムーズな移動をイメージしながら、東京まで向かう。無事なんとか時間には間に合い、なんなら少し余るくらいだったが、参加することができた。おばさん、散々悪くいってごめんよ。今度、自腹で切符買いに行くから宜しくな。こんなにもバタバタしていた朝は久しぶりで、新鮮だった。でももう2度とやりたくないな。あんなにも張り詰めた緊張感の漂う朝はもう迎えたくない。明日はゆっくり起きよう。おばさんもゆっくり寝ろよな。おやすみ。